カントリーダンスとは?


 カントリーダンスとはなにか?ということを知らなくても踊ることはできます。でも、興味のある方は一度読んでみて下さい。

 カントリーダンス(Country Dance: Country and Western Dance とも呼ばれます)はアメリカで生まれたものです。誕生以来いろいろな経緯を経て現在のカントリーダンスは大まかに、
   ラインダンス (Line Dance)
   カップルダンス (Couples Dance)
   ミキサーダンス (Mixer Dance)/パートナーダンス (Partner Dance)
に分けられます。他にもいろいろな分け方がありますが。
カントリーダンスってどんなのかなあ、という方、右の画像をクリックしてみてください。
 ムービーです。あまり画質がよくありませんが。ウィンドウズ・メディアプレイヤーでご覧下さい。
    アメリカでのダンス・シーンです。画像をクリックしてください。
 

 

ラインダンス

 ラインダンスは文字通り縦横のラインを作って踊るもので、一人で(パートナーなしで)踊ります。正確にはパートナー・ラインダンスというのでしょうか、縦横のラインのままで、パートナーと一緒に2人で踊るものもあります。
 ダンスには名前が付けられていて、動作(コンポーネント: Component、ベイシック: Basic、ムーブメント: Movement、などと呼ばれます)の順序が決まっており、一連の動作の組み合わせを繰り返して踊ります。この一連の動作の組み合わせを決める、つまりラインダンスを創作する人をコレオグラファー (Choreographer:振付師)と呼びます。だから基本的には、ある名前のダンスは世界中どこへ行っても皆同じ踊り方をするわけです。かの有名なトゥシュプシュ (Tush Push) は世界中どこへ行ってもトゥシュプシュであり、イギリスに行ってもオーストラリアに行ってもそこの人達と一緒に踊ることができるわけです。

 通常、ラインダンスは踊りながら方向を変えてゆきます。方向を変えないものもあります。方向は90度または180度づつ変わるので、向いているホールの壁(ウォール: wall )が変わるわけです。そういう意味でラインダンスには、
   ・ワン・ウォール (1 wall) ダンス:
     一連の動作が終わっても方向が変わらず、常に同じ壁を向いて最初から踊る。
   ・ツー・ウォール (2 wall) ダンス:
     一連の動作は180度反対側の壁を向いて終わるようになっていて、次はその壁を
     向いた方向で始める。
   ・フォー・ウォール (4 wall) ダンス:
     一連の動作は90度右か左の壁を向いて終わるようになっていて、次はその壁を向いた
     方向から始める。

 さらに詳しいことについては”カントリーダンスの基礎知識”を参照して下さい

 

カップルダンス

 カップルダンスはいわゆる社交ダンス (Ballroom Dance) と同じで、カップル(通常は男女)で踊りますが、動作の組み合わせが決まっているわけではなく、”リード (Lead: 通常は男性)”のリードで踊ります。男性役をリード、女性役をフォロアーまたはフォローと呼びます。リードはたくさんある動作のうちから適当に選んで踊り、フォロアー (Follower: 通常は女性)はリードの指示に従って踊るわけです。
 種類としては:
   ・ツーステップ (Two Step)
   ・トリプル・ツーステップ (Triple Two Step)
   ・ナイトクラブ・ツーステップ (Night Club Two Step)
   ・イーストコースト・スウィング (ECS: East Coast Swing)
   ・ウェストコースト・スウィング (WCS: West Coast Swing)
   ・ワルツ (Waltz)
   ・チャチャ (Cha Cha)
   ・ポルカ (Polka)
などがありますが、人によってはECS, WCSはカントリーダンスではないと言う人もいます。
 さらにツーステップにはかなり昔から踊られていたテキサス・ツーステップ (Texas Two Step) を含める人もいます。

 これらのカップルダンスはフロアーの使い方によって、
   ・プログレッシブ・ダンス:
      時計と反対方向(これをCCW: Counter Clock Wise と言います)に進みながら
      踊るもので、ツーステップ、ワルツ、ポルカ、トリプル・ツーステップなどがそうです。
   ・ノン・プログレッシブ・ダンス:
      一定の位置で踊るもので、ECS、WCS、チャチャなどがこれにあたります。
に分けられます。

 

ミキサーダンス(パートナーダンス)

 ミキサーダンスは通常全員が輪になって踊るもので、カップル(必ずしも男女である必要はない)で大きな輪を作ってラインダンスに似たダンスを一緒に踊ります。ダンスはラインダンスと同様に名前が付けられ、一連の動作の組み合わせが決められており、それを繰り返して踊ります。繰り返すときにパートナーが変わるようになっているものはミキサーダンスと呼ばれます。

 あるいは、輪になるわけではないのですが、パートナーと一緒にフロアーに大きな円を書くように進みながら踊るダンスもあり、通常パートナーダンスと呼ばれています。


カントリーダンスと音楽

 これらのカントリーダンスは通常カントリー・ミュージックで踊ります。

 もっともカントリーダンス・ミュージックと言っても昔のカントリーミュジックではなく、今のカントリーミュージックはポップやロックとクロスオーバーして、ドラムやベースのビートの効いたダンス向きの音楽が多くなっています。最近では必ずしもカントリーミュージックばかりではなく、ポップ、ロック、ブルース、ラテン、ジャズなど様々な音楽が利用されています。そのため、”カントリーダンス”と言うのはおかしいのではないか?という人もいるほどです。

 しかしやはりカントリーダンスは、特にラインダンスは、カントリーミュージックで踊るのがほとんどです。日頃からカントリーミュージックに触れて、音楽が流れたら、”この曲はあのダンスに合うな”などと考えるのも楽しいものです。

 さらに詳しいことについてはカントリーダンスの基礎知識を参照して下さい


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Last update: Jun. 21, 2006